はじめまして、犬の食事療法インストラクター師範の吉内と申します✧♡
5年続いた、下痢とてんかん発作
私の愛犬ギズモは2歳をすぎたころから、5年もの間、酷い下痢が続きました。いくつかの病院で相談したり、ありとあらゆるフードを試したりしましたが、改善はしませんでした。ギズモがトイレに行くたびに、祈るような気持ちでペットシートを見る。そして、血の混じった便や、ゼリー状の便を見ては何度も泣きました。「もうどうしたらいいの?!」と小さく叫びました。しかもてんかん発作まで発症してしまったのです。泡をふき、意識がなくなり、足腰が立たない状態で痙攣し、部屋中をころげまわるギズモ。そして失禁と脱糞。何もできない自分がはがゆくてなりませんでした。
「ごはんを変えたらすべて改善」
そんなとき、わらをもすがる思いで試した食事療法。といってもそれは、難しいものではありません。普段、私たちが口にしているような食材を与えるだけです。内心「こんなの食べたら、下痢がひどくなるよー」と思いながら試しました。すると、見るみるよくなり、それから2年が経ちましたが、なんと一度もお腹をこわしていません。てんかんについては、意識がなくなるような酷い発作はなくなりました。ギズモの体調の改善に喜ぶ半面、体調不良はすべて飼い主である私の責任だと感じました。何か問題が起こったときに、対処してくれるのは獣医さん。でも継続的に今治療させるのは、飼い主にしかできないと、自身の経験から強く心に感じ、食事療法を学びました。
「わんちゃんの健康は飼い主次第」
わんちゃんが、体調不良のため何度も通院したり、人間が患うような臓器の病気と診断される前に、飼い主さんにしかできないケアをお伝えしたいと、強く思います。わんちゃんの健康は飼い主次第。「未病」の段階で、飼い主さんの努力で改善ができるのです。もの言わぬ、わんちゃんの幸せのために、そして飼い主さんの不安をとりのぞくために、私はお手伝いをしたいと思います。
愛玩動物飼養管理士
犬の食事療法インストラクター師範
犬の理学療法インストラクター師範
メンタルドックコーチシニアコース修了
吉内ヨーコ