食べたものがどう出てくるか。それで胃腸の状態を知る。
今朝のワンちゃんのウンチは何色でしたか?形はどうでしたか?どんな匂いがしましたか?
まさか、「あれ?覚えてない」なーんてことはありませんよね。
ギズモは4年前、プラーナアニマルクリニックの森先生に食処をしてもらい、それまで5年も続いていた下痢が治まりました。
なんとそれ以来、一度もお腹を壊していません。ただ私だって飼い主として何もしていないわけではありません。森先生に教わったとおり、食べたご飯がどのような状態ででてくるか を毎日観察しているのです。
ギズモのウンチから考える
今日のギズモのウンチは、一本につながっているけれど割目が沢山ありました。割目が沢山あるということは、腸の動きが不安定な証拠。
では、腸の動きが不安定な原因を考えます。食物繊維が多すぎたため腸の動きが悪くなったのか?はたまた暑さのためお散歩が減っているので運動不足?エアコンでお腹が冷えたのか?飼い主にしか気づくことが出来ない原因が色々でてきます。そして色々考えた結論として「雷による心の不安定」が原因だと考えました。なぜならば雷がなっているときのギズモはこんな感じなんです。
雷、台風、気圧の変化が激しい日には発作をおこす場合もあります。ギズモは自律神経の調子がくずれやすいので、割目のあるウンチやコロコロしたウンチをした場合は、気を付けてあげなければなりません。そうです。これが未病でおこなうケアです。
今回ギズモにしているケア。朝のお散歩は興奮しないようにゆったり歩く。絶対に犬に会わないように。ボールやぬいぐるみも隠す。雷がなっているときにはとにかく安心できるよう、飼い主がそばにいる。タオルでくるんで抱く。ご飯は2割減(ごめんね)。肝臓に薬効があるような食材を積極的に使う。小まめに水分を与える。こんな感じでしょうか。誰でも出来る簡単なことです。飼い主が少し気を付けてあげることの積み重ねが大切だと考えます。
そんな風にワンちゃんの様子をみて気を付けてあげるための講座です。
わんごはん入門講座
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